東京都内の小中学校の校庭からくぎが見つかるケースが相次ぐ中、31日、江東区や北区などの小中学校の校庭からも数百本のくぎが新たに見つかりました。
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~中略~
区の教育委員会は、運動会などの学校行事の際、地面に打ったくぎを抜き忘れたのではないかとみて、今後は毎年行う施設点検の際に校庭のくぎも注意深く点検することにしています。都内ではこのほかの区でも緊急点検の結果、校庭からくぎが相次いで見つかったことが31日発表されました。
江東区では、30日までに21か所の校庭で772本のくぎ・金属片が見つかったそうです。北区では277本、江戸川区では187本のクギなどが発見されたようです。つい先日、5月14日に東京の荻窪小学校の校庭でクギ騒動が起きたばかりです。
校庭地中に釘、児童が十針縫うケガ
東京都杉並区立荻窪小で4月、校庭で体育の授業中に児童が転倒し、地面から突き出ていたくぎで左膝付近に十数針を縫う裂傷を負っていたことが分かった。学校が校庭を調べ…
さすがに各区の教育委員会も、金属探知機を使ってクギを確認することになったようです。校庭だろうが気を付けておくようにお子さんに注意喚起しておきましょう。