静岡市立千代田小で2017年にいじめを受けて適応障害を発症したなどとして、当時小学5年だった男子生徒(16)が、市や担任、同級生らに約2000万円の損害賠償を求めた裁判の判決で、静岡地裁(菊池絵理裁判長)は12日、生徒の訴えの一部を認めて、被告の保護者らに慰謝料など計88万円の支払いを命じた。無理やりズボンを降ろされて裸にされたなどの暴力行為や、市や当時の担任などの責任は認められなかった。
毎日新聞
まあ期待はしていませんでしが、証拠不十分で暴力は責任を問わずとなりましたね。「トイレ菌」と呼ばれて、イジメられていた児童の所持品を触って「菌まわし」といって他の子にワーワー言っていじめていたのですが、これについては違法性を認めてもらったようですが、暴力行為は証拠がないとして却下されたようです。
このお子さんはいま機能性難聴、味覚障害などの後遺症で悩まされているそうです。教師はこの事実を受け止め、管理能力、指導者としての自覚を本気で持って欲しいと思いますが、まあ無理でしょう。
今の教師は大変なのは分かりますが、隠ぺい体質はそう簡単に変わらないでしょうし、正直そこまでやるくらいなら塾の講師でもやっている方がマシだと思っているでしょうから。
親御さんとしてもどうにも出来ません。となると「証拠」を確保する必要があります。実際のいじめの現場で何かしらの証拠を得るしかありません。録画するか録音するかして徹底的に叩きのめすしかありません。きつい言葉かもしれませんが、我が子を守るためですから仕方がない。
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