中学生の男女5人が熱中症の疑いで救急搬送、埼玉県

埼玉県は5日、嵐山町立菅谷中学校で熱中症などの疑いによる傷病者が集団発生し、男女の生徒5人（男子4人、女子1人）が救急搬送されたと発表した。
県消防課によると、体育の授業後に複数の生徒が体調不良を訴えた。医療機関に搬送された5人はいずれも軽症という。

埼玉新聞

体育の授業を受けていた中学生の男女5人が手足のしびれを訴え、熱中症の疑いがあるため救急搬送されたそうです。この日は31℃を超えていたようですね。同日同時間帯に東京の高校でも、体育祭中に熱中症の症状で2人が病院に搬送されています。

この時期は、暑さに身体が慣れていませんので特に注意が必要です。授業中に何度も熱中症の疑いで救急搬送されているので、そろそろ教諭たちも気を付けた方がよろしいかと思われますね。昔と違って急な雨、急な暑さ、みたいな「急激」な事が多いので、より現場での判断が必要になってきます。

判断力が無い指導者は、この辺りがどうにも遅いと言いますか、素早い対処というものが出来ていない気が致します。故に、熱中症の救急搬送が増えているのだろうとも思えるのです。

それともう一つは、コロナ禍で外に出なかった人たちが外に出るので、余計にリスクが高まっているのだろうと思います。みなさんも要注意で。