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校庭地中に釘、児童が十針縫うケガ

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東京都杉並区立荻窪小で4月、校庭で体育の授業中に児童が転倒し、地面から突き出ていたくぎで左膝付近に十数針を縫う裂傷を負っていたことが分かった。学校が校庭を調べたところ、500本を超えるくぎやかぎ型のフックが埋まっていた。放置は長期にわたるとみられる。同校は「運動会などでラインの目印となるマーカーを固定する際に打ち込んだまま、取り除かずに残った可能性が高い」としている。

東京新聞 TOKYO Web

校庭にはクギは絶対に無い、そう思うからこそ思い切り運動が出来る訳でありまして、「東京の小学校の校庭でクギが落ちてたそうですよ~」という事実を知らせてしまうだけで、運動への意欲を削ぎ、ほんの些細な小さな、ですが恐怖心を植え付けてしまいます。

この小学校は1951年に開校したそうですが、2009年に現在の場所に移ってきたのだそうです。その時以来10年程の間に打ち込まれたまま放置された、という事のようですね。つまりこちらの校長が保護者に説明したように、これは紛れもなく「人災」です。

この人災を起こした方、「出したものはちゃんと片付ける」という教えを小学校でちゃんと習っていて欲しかったものですね。我が子にはちゃんと整理整頓を教えておきましょう。

その後、文科省が安全点検を通知

東京 杉並区の小学校で先月、校庭から突き出ていたくぎで児童が大けがをした事故を受け、文部科学省は各学校で安全点検が確実に行われるよう、全国の教育委員会などに通知しました。(中略)

文部科学省は「適切な点検が行われるようこれまでも周知してきたが、春の運動会シーズンも控える中、改めて、安全管理を徹底してもらいたい」としています。

NHK NEWS WEB

とりあえずこれで一安心出来そうですね。下手をしたら命を落としかねないので、安全点検の徹底を願うばかりです。

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