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小学校で理科の実験中に5人が体調不良、新潟県

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新潟県新発田市の住吉小学校で1日午後、理科の実験中に6年生の児童5人が頭痛や吐き気を訴えて、病院に運ばれました。 5人とも意識はあり、受診後に帰宅したということです。警察や消防によりますと、1日午後1時半ごろ、住吉小学校の教員から「理科の実験中に灯油を燃やした後、5人ほどが頭痛や吐き気を訴えている」と、消防に通報がありました。

YAHOO!!JAPAN ニュース

6年生26人が理科の実験で灯油を燃やす燃焼実験を行なっていたそうですが、5人の子どもが頭痛や吐き気を訴えて病院搬送されたとのことです。窓を開けていたのにそれでも体調不良者が出るということは、換気が足りていなかったということでしょう。一酸化炭素中毒で下手をすれば命に関わるところですから、児童5人が帰宅できる状態で本当に良かったですね。

学校側は「二度と起こしてはならない。子ども達、保護者に心配をかけてしまい大変申し訳ございません」とコメントしています。

ちなみに一酸化炭素中毒の初期症状として「頭痛・眩暈・吐気」などがありまして、これは風邪の症状と非常に似ているので、学校から帰ってきてこの症状を訴えたら「燃焼実験はやったか」と尋ねておいて損はないと思われます。

知識は身を助けます。子どもと共に日々是勉強也です。

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