福岡県柳川市のハリウッドワールド美容専門学校が5月下旬に開いたバーベキューで火災が起き、1年生の男性4人がやけどを負い、うち1人が今月6日に死亡したことが、関係者への取材で分かった。学校が炭などに消毒用アルコールを混ぜており、爆発的に燃え上がったとみられる。県警柳川署は、業務上過失致死傷容疑で捜査している。
西日本新聞me
専門学校でバーベキューを実施。火を起こしていたドラム缶に先生が消毒用アルコールを入れたところ、燃え上がってしまい生徒に着火、1人が死亡する事件が起きてしまいました。消毒用アルコールということは70度以上の度数ですから、恐らくは「ちょっと燃える材料になってくれたら」という気持ちだったのでしょう。
しかし、消毒用アルコールをそれなりの量を投入しますと、爆発したような状態で燃え上がります。消毒用アルコールがあちこちにある現代において、こういった「知識」もちゃんと全世代に教えておかねばならないのかもしれません。
ちなみに私の家で使っているアルコール消毒の使用上の注意です。

【してはいけないこと】に「火の中に入れるな」がありませんので、追記しておいた方がよさそうですね。右下に火気厳禁ってあるので分かりそうなものですけどもね。