東京都はきょう、日野市の小学校で調理実習の授業中に茹でたジャガイモを食べた児童20人が食中毒になっていたと明らかにしました。
TBS NEWS DIG
東京都によりますと、おととい、日野市の小学校の調理実習の授業でジャガイモを茹でて食べたあと、5年生の児童20人が吐き気や腹痛を訴えたということです。
東京都健康安全研究センターが検査したところ、ジャガイモの皮などから有毒物質の「ソラニン」などが検出され、児童が食中毒になっていたことが分かりました。
児童は全員軽症で、現在は回復しているということです。
ジャガイモを日光に当ててると緑色に変色し、有毒物質が出て食べられなくなる。田舎の人間なら小学生でも知ってそうな事ですが、この教員はご存じなかったようですね。5日前に購入して日光に当てっぱなしで保管していたそうです。
ジャガイモは収穫して即、新聞紙などで日光を遮るなどの処置をせねばなりません。知らなかった方はこれを機に頭に入れておいて下さい。