陸上の練習中に、砲丸が中学生の頭に当たりケガをした。
6日午前11時前、栃木県鹿沼市の陸上競技場で砲丸投げの練習中に、生徒が投げたおよそ4キロの砲丸が中学3年の生徒の頭に当たった。
中学生は頭の左側に軽傷を負い、病院に搬送された。
陸上競技場では、市内の3つの中学校が集まって練習をしていたという。
FNNプライムオンライン
砲丸投げの練習中だった中学3年の生徒が、自分の投げた砲丸を取りに行った時に、別の生徒が投げた砲丸が頭に当たり怪我をし、そして病院に搬送されたようです。恐らくは投げた側の子どもが前をよく見ていなかったのが原因だと思われますが、大怪我でなかったのが不幸中の幸いといったところでしょう。
普通の球を投げるのと違い、4㎏の砲丸ですので更なる注意力が必要です。飛距離がそんなに出るものでもないので「当たらない」と思ってしまっていたのかもしれませんね。そもそも論ですが、最近の中学生だけなのか、昔からそうだったのかは分かりませんが、注意力に欠けている印象があります。
昔の子どもはそこそこ危険なことをしていた時代ですが、最近では何でもかんでも「やったらダメ」と止められてしまってますので、事故が発生するパターンと言いますか、イメージを想像しにくいのかなと思ったりします。
「注意力は遊びの中から育てろ」と昔から言われてきました。そこそこ泥だらけになっても叱らないのも大事かもしれませんね。